2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大道芸に対する拍手は強制なのか

以前、千葉方面の海に面した公園に出かけたことがあった。その公園には水族館が隣接しており、その建物前には広場がある。その広場には大道芸人がいた。幾人か通行人がその周りに立ち止まり、芸を見ていた、私たちもその中にいた。 若い男の芸人は何度も繰り…

個人で行う生活史調査の真似事

生活史調査とは質的調査であり、社会学的調査の一種である。他者が生きてきた軌跡を追うことであり、個人の視点から社会が何かを浮かび上がらせる分野だ。それはもっぱら取材によって行われる。他者と直接語りを聞くことによってその人の体験を聴取するので…

悩み相談の回答(おじさんの場合)

一昨日の深夜、居酒屋にいたら、二十歳なりたてくらいの若者が周りのお客に悩み相談をしていた。仕事がうまくいかず悩んでいるようだ。私は特に何も言うことがなかったので(というか端的に興味が持てなかったので)、年長者の四十過ぎの男性が語ることを聞…

尊敬する人間の特徴

私はいったいどんな人を尊敬するだろうか。尊敬とは、自分にないものを持ち、憧れる存在に対して、畏敬の念を持つことだ。私は以下の特徴を持つ人を尊敬しがちだ。 1. いつもユーモアを絶やさない人 2. 苦境にあってもあきらめず、最適解を探そうとする人 3.…

「哲学は役に立たない」論に対する応答まとめ

嫌味な人間からこのように言われることがある。「それって何の役に立つの?」 そんなとき、どのように応答をすべきなのか(少なくとも私はどのように返すのが正解と思っているのか)をまとめてみたい。 問いを受ける人が行っている事柄の種類にもよるかと思…

黙祷について

黙とうとはいったいなんなのか。 3/11 14:46 や 8/15 12:00 に私たちは黙祷をする。黙祷は黙って俯き、目を閉じる。祈りの一種だ。 歴史的な事件、節目について思いを馳せるということにはどんな意味があるのか。忘却に抗うため、反省するため、ということ…

取り急ぎ、何かして、進んで、また戻って直して、また進む

業務上で、判断を迫られることが多々ある。というか、仕事とはそういうものだ。自分のあまり興味のない題材について(一般論である。もちろん興味のある話題であることもあるだろう)、最も合理的な選択を選び取るという営みの総体。 その中で基準の作成とい…

2020.03.10(火)

小雨。 朝起きたら、7時半だった。急いでシャワーも浴びずに部屋を出る。走った。どうにか間に合う。汗だくで車内。本は読めない。 まず、会社に着いたら歯を磨いた。昼は竜田揚げ弁当。あっという間に気付いたら、夕方。帰りにスーパーで辛いカップ麺を買っ…

2020.03.09(月)

晴れ。少し暖か。 あまりよく眠れなかった。布団が暑すぎる。ちょうどよい温度で寝たい。 コロナウィルスで世間が時差出勤を行っていると言えど、いつも電車はそこそこ混むので秋葉原を越えるまで本が読めない。依然としてグッドマンの言っていることがわか…

2020.03.08(日)

雨。肌寒い気温。 昨日はプログラミング勉強会があり、客人が部屋を訪問するのに備えて部屋の掃除をした。そのため、多少部屋がきれいなので部屋に居ても気分が良い。ただし、昨日は居酒屋で飲んだ後に、夜中に酔漢たちから自宅のチャイムを押しまくられる悪…